2005年07月27日

東南アジアの二つのリアル。

★ソーシャルアントレプレナーのための交流空間ーSV-Cafe vol.8
 SV-Cafe第8弾は、東南アジアに関わる活動をしている二人の女性をゲストにお招きしました。一人は東南アジアの児童買春の問題に取り組む黒子さん。もうお一人は、タイ・ラオスの伝統技術を使って布づくりに取り組む倉井さん。全く異なる分野での活動ですが、その「二つのリアル」からは、一体どんな「いま」が見えてくるのでしょうか?

子ども1少女【日時】2005年6月23日(木)18:30〜20:45
【会場】市民フォーラム21・NPOセンター 4階会議室
【内容】 
  □ゲストスピーチ1
  「アジアの子ども買春と日本」
   (特定非営利活動法人CASPAR・くろこえみさん)
  
  東南アジアの各国では、大変残念なことに児童買春の現実がありま
  す。くろこえみさんは、CASPAR(カスパル)という団体を通じて、
  この児童買春防止と、貧しい子ども達の支援に取りくんでいらっし
  ゃいます。今回は、くろこさんが5月にフィリピンを視察された時
  の模様と、今後の活動方針についてお話していただきました。

子ども3子ども4
保護施設でイキイキと働き、遊ぶ子ども達。
☆特定非営利活動法人カスパル:http://www2u.biglobe.ne.jp/~caspar/

  □ゲストスピーチ2
  「タイ・ラオスで紡がれる布ものがたり」
   (テキスタイルデザイナー・倉井由紀子さん)

  テキスタイルデザイナーの倉井由紀子さんは、タイ、ラオスの伝統
  的な技法を生かした布づくりをしています。
  綿花を育て、摘み、紡ぎ、自然の染料で染め、伝統的な織りの技術
  を駆使してつくられる作品の数々。
  一つのモノができあがるまでのプロセスには、歴史、文化、暮ら
  し、伝統といった様々な要素が豊かに織り込まれています。
  そんな「ものづくりの原型」について、語っていただきました。

染め綿打ち紡ぎ
染め、綿打ち、紡ぎ…。昔ながらの方法で、一つ一つの工程が進んでゆく。
参加者の感想から

□Oさん、男性
黒子さんの発表されたタイでの買春問題。買う大人がどんな人間なのか、そしてそのような人々が存在する社会全体の仕組みのどこがどうゆがんでしまっているのか、考えさせられる内容でした。
倉井さんの織物のお話は大変興味深く、新鮮でした。現地の人たちが自らの伝統文化を否定し、消費社会に入り込んでいく一方で、消費社会に住む海外の人たちがその伝統文化の保全の活動をしているということを聞き、文化の価値って一体なんだろう、と考えさせられました。

□Tさん、女性
黒子さんの取り組んでみえる事は、とても大きい問題で、一朝一夕には答えの出るものではありませんが、目をそらしてはいけない事だと強く思いました。とかく困難なものには、つい目を背けたくなるのですが、それにしっかり対峙されている黒子さんの強さを感じました。微力ながら、なにかしらのお手伝いをしたいと思いました。できる事があれば、お声をかけていただきたいです。
倉井さんのお話は、今、着物にはまりかけている私にとって、とても心弾むお話でした。思わず、食い付いてしまいました。着物化計画、ぜひとも実現してほしいです。きっと需要はあります。(私!)伝統として、残す事だけが目的ではなく、そこに、必然(需要?価値?)があれば、残っていくのもではないかしら?などと、能天気な私の頭は考えています。
単の着物〜などと想像していると、わくわくします。
posted by Toshi at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | これまでの活動記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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