2007年01月21日

六ヶ所村ラプソディー。

六ヶ所.jpg

昨日、20日は映画『六ヶ所村ラプソディー』を観てきました。

青森県六ヶ所村では、全国の原発から出される放射性廃棄物の再処理工場が稼働しようとしています。

この映画は、その六ヶ所村に生きる人々の暮らしぶりを描く中で、核廃棄物と私たちの暮らしがいかに直結しているかを考えさせられる内容となっています。

エネルギー問題への関心から、原発問題にも少なからず関心を持ってきましたが、リアルな映像で、原発産業に依存せざるを得ない地域の姿と、人々の暮らしぶりを見せつけられると、あらためて深く考え込まざるを得ません。

あきらかに、私たちの暮らしや価値観が、こうした現状を引き起こしているに違いないからです。

映画の中で、東大の先生が「原発が危険でないなんてことがあるはずないじゃないですか…」といった趣旨の発言をされています。

その一方、再処理工場の風下で、何年も無農薬米を作り続けてきた農家の主婦がこう言います。

「いくらエライ先生が『安全』といったって、最期は自分の直観を信じるしかないよね。」

さらに、もう一人の科学者として登場する、京大の助手の発言によれば、「プルトニウムは猛毒である。角砂糖一個分で数千万人の命を奪うことができる」そうです。

そんな、危険きわまりないもので私たちの産業や生活が成り立っているというのは、なんとも居心地の悪いものです。

ことは簡単ではありません。できることからやっていこう、というのも確かです。一方で、政治や官僚主義や原子力産業の「業界化」がもたらす危うさに対して、何とも歯がゆい思いで一杯になります。

今の自分には答えが見つかりません。
深く深く事実を受け止めることから始めたいと思います。

posted by Toshi at 22:33| Comment(0) | Lifestyle for Sustainability | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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